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調味料入れの活用方法

調味料入れの活用方法

毎日の家族のためのお料理を作る際には調味料が欠かせないものです。
調味料の劣化は見た目や匂いでは判断がつきにくいと思いませんか?
あまり正しい保管方法と賞味期限に関して気にされている方は少ないと思います。
しかし、よく考えてみると調味料の多くは毎日のように口に入るものなので、安心しておいしいまま召し上がりたいと思いませんか?

そこで基本の調味料の正しい保管方法と開封後の賞味期限について改めて知っておくのが良いかもしれませんよ。

 調味料の正しい保管方法と賞味期限

調味料の正しい保管
  1. 塩、砂糖
    塩、砂糖は時間経過による品質の変化が極めて少ないため賞味期限が定められていません。
    湿度に弱いので、多湿な環境では空気中の水分を吸って固まりやすく、一塊の固形状になってしまいます。
    特に日本の夏は湿気が多いため、密閉性の高い容器に入れて湿度の低い場所で保管するのが良いでしょう。

  2. 穀物酢や米酢など混ぜ物が含まれない純粋な酢は、自身のもつ強い防腐作用により冷蔵の必要はなく、冷暗所での保管ができます。
    開封後の賞味期限は約1年とされていますが、使いきれないことも多いのではないでしょうか。
    使いやすいように調味料入れに移し食卓に出すことで、有効に使いきれると思いますよ。また、お掃除などにも活用するのも良いアイディアです。
  3. しょうゆ
    賞味期限は開栓後約1カ月と意外に短いのです。
    しょうゆは頻繁に空気に晒されることで酸化が進み、色や香り、風味が落ちてしまいます。
    プラスチックボトルや瓶で販売されているしょうゆは、詰め替え用の容器に少量ずつ移し替えて使用するのがベストです。
    冷暗所でも構いませんが、できれば冷蔵庫での保管の方が理想的です。温度が一定に保たれ、カビの繁殖を防ぐことができるためです。
  4. 味噌
    開封後の賞味期限は約3~6カ月です。
    味噌は時間経過と温度の影響により“褐変(かっぺん) ”と呼ばれる着色現象が進んで色が濃くなり、徐々に風味も衰えていきます。
    少しでも長く品質を保つためには、味噌表面を常に平らにしてラップを密着させ、密閉状態にして冷蔵庫で保管することです。

お料理を美味しく引き立たせてくれる調味料はせっかくならベストなコンディションで保管し、活用したいものです。
当店ではガラスの調味料入れや保存容器など調味料の保管におすすめ商品が多数あります。
ぜひご利用ください。