これからジャム販売をお考えの方へ
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朝食やおやつタイムに大活躍するジャム。こちらでは、ジャムを作る際の大切なポイントや注意点をご紹介いたしますので、美味しいジャム作りにお役立てください。
ジャム作りに適した鍋とは?
多くの果物には酸が含まれているので、酸化しやすいアルミ製の鍋や鉄鍋は使用しないでください。酸の影響を受けづらいステンレス製の鍋かホーロー鍋がおすすめです。
ジャム作りを始める前に、塩と酢を各大さじ1入れてスポンジで磨き、水気を拭き取り乾燥させておくと長持ちしやすいのでぜひお試しください。鍋だけでなく、ボウルも同様に酸のダメージを受けない材質のものをご使用ください。
ジャム作りのポイント
・新鮮な果物を使用する
ジャムは果物と砂糖を一緒に加熱濃縮することで、果物に含まれている酸とペクチンが活性化されてゼリー状のとろみやツヤが生まれます。新鮮な果物にはジャム作りに欠かせないペクチンが多く含まれているので、できる限り熟しすぎていない果物を使ってください。
・砂糖をよく溶かす
砂糖は固まりやすく底に溜まりやすいので注意が必要です。キレイに溶かせていないと、底に残った砂糖がカラメルのように焦げて風味が損なわれる原因となってしまいます。
・仕上げに沸騰させる
煮詰めたら一度火から離し、15分ほど放置して果物に糖分を浸透させます。仕上げに再度沸騰させることで、表面に浮いている気泡を取り除くことができ、見た目もなめらかなジャムとなります。
・ジャムは手早くビン詰めする
ジャムは冷めると固まって扱いづらくなりますので、完成したジャムをビン詰めする際には手早く5分程度で終わらせるようにしてください。また、ビンの広口にジャムが付いてしまった場合には、きちんと拭き取ってから締めてください。密封性が不十分となり、微生物が繁殖してしまう恐れがあります。
・ビンの空気を逃がす
ビン内の空気を逃がすことで、酸化防止や保存性を高めることができます。キャップを締めた状態で一度ゆすり上部の空気を暖め、それから少しキャップを緩めて空気を抜いて素早く締め直してください。
手作りジャムをこれから販売していこうとお考えでしたら、当店の広口ビンをお使いください。サイズや形状など豊富なラインナップをご用意しておりますので、きっとお気に入りのジャム容器と出会えると思います。通販を利用して手軽にご注文いただけます。