猫のこと_12
2024年もどうぞよろしくお願い致します。ブログの更新が滞っておりました。
2015年に社長が保護したこねこのその後が気になる…とお言葉をいただき久しぶりに書いています。
7月の梅雨のさなかに保護されたので「梅」と名付けました。ところが同9月に突然ひどい痙攣発作をおこし、夜中だったため夜間診療をされている病院へ連れて行きました。車で1時間と少し。その間も何度か発作が出て小さいからだがもつか心配でしたが、病院で発作を抑える座薬を入れてもらい、酸素ボンベ(⁉)を借りて帰りました。かごの中を酸素で満たして一夜を過ごしました。翌日かかりつけの病院で診てもらいましたが詳しく検査しないとわからないとのこと。薬で発作を抑えつつ、その後MRIをとるため大学付属動物病院へ連れて行きました。高速も使ってのドライブです。一度目は体が小さすぎて麻酔をかけるのが危険と判断されそのまま帰ることに…。発作に合う薬がわかるまで3時間おき、1時間おき、最後は10分おきに発作がおこりました。発作がおこると入っているかごが倒れるくらい暴れてしまうため、夜中でも発作!と前兆が出始めるたびに飛び起きて小さい体を毛布でおさえていました。その後無事にMRIもとりましたが、原因はわかりませんでした。幸いにも体に合う薬がわかってきて発作の回数も減り…ひと月に数回におさえられ、現在8歳6ヶ月。きっと脳の何かがほかの猫たちと違うんでしょうね。ずっと同じところを行ったり来たりしてますし(梅の修行とよんでます)、何もないところや頭上の空気をぱくぱく噛んでいたりします。キャットタワーも椅子や机も決してのぼらず高いところには行きません。動物病院でも他のこは嫌がったり怖がったりしますが梅はかごの中でヘソ天で寝ています。マイペースが過ぎる面白いこです。小さいうちは何度ももう駄目かも…と思うことはありましたが、8歳か~。
こちらはMRIをとりに出発するときの梅。
こちらは調子が良いときの梅。
ちょっと陰のある梅。
これからもマイペースに元気でいてほしい。
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